拝啓 瀬戸弘幸 殿

平成21年10月10日、徐才喜冤罪事件の取材記録が瀬戸家の石倉から出てきたとの喜ばしい報告を下さってから、早いもので8ヶ月が経過しました。

地裁の判決文全文(特に公印は必須)と、新聞が大きく報じたという、徐才喜さんの逮捕の記事の公表はまだでしょうか?

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2009年9月1日火曜日
瀬戸弘幸さん人生最大の宿題遺棄事件にワールドワイドウェブが挑む (その5)

ちょっと脳内でフェムト波動復調回路が働いたので、Googleさんで色々と検索してみましたところ、面白いものを拾い当ててしまいましたので、前回予告とは違う方向に走ります。

『韓国・全斗煥大統領の実弟、全敬煥が3月18日に来阪、藤田永中や日本土地の木本社長ら6人と日航ホテルで密談している。そして全敬煥は帰国後、韓国当局に逮捕された。』

前回も検証していたこの文章の、『日本土地の木本社長』についても調べてみました。山口組系旧柳川組の金庫番を努めていた方だったというネタが拾えたので、柳川組や右翼について更に検索。

2ちゃんねる「何故多くの弟子が大山の元を離れたのか?part2」より一部抜粋


336 :柳川組  :2001/03/31(土) 19:57
 1967年から始まった大阪府警の柳川組集中
取り締まりを経て、69年組を解散。その後78年5月
、右翼政治結社、「亜細亜民族同盟」を結成している。
それまでの名前「次郎」を「魏志」に変えたのも、
このころからである。

337 :柳川組  :2001/03/31(土) 20:04
 以降、日韓親善友愛会名誉会長を務め、許と同じく、
韓国民主平和統一諮問会議の、委員、さらにはソウルオリンピック
支援活動など、一転して表の社会に身をさらしてきた。
柳川は、91年に68歳で病死するが、同民族同盟の会長
を引き継いだのは、元公安調査庁の調査官で、スパイ工作に従事
してきた経歴を持つ佐野一郎だった。(佐野は99年11月に
事故死)

338 :柳川組 :2001/03/31(土) 20:10
 旧柳川組系の「亜細亜政治連盟」と「極東民主同盟会議」
(以降極民同)は、ともに歴代の韓国政権中枢部と深いつながり
を持っていることで際立っていた。
 霊感商法で知られる、統一教会の政治組織「国際勝共連合」
などと一緒に大挙して訪韓し、韓国側に歓待され、
中でも「極民同」は軍事訓練まで受けている。

339 :柳川組 :2001/03/31(土) 20:15
「亜細亜民族同盟」は、現在の韓国大統領・金大中が、
KCIAによって東京のホテルから拉致され、殺害されかかった
いわゆる、「金大中事件拉致事件」の際、日韓を股にかけ、
さまざまな謀略工作を行ってきたことでも、
知られている。

340 :極東民主同盟会議 :2001/03/31(土) 20:32
91収入金額18億6千万円
代表 芳也武志
芳也は旧柳川組幹部


見事にヒットしました。

『統一教会の政治組織「国際勝共連合」などと一緒に大挙して訪韓し、韓国側に歓待され、中でも「極民同」は軍事訓練まで受けている。』

Wikipediaで勝共連合の項目を見ると(※面倒なので今回はリンクを貼りません)、軍事訓練は勝共が結成された当初が一番活発だったようです。その後は穏やかな訪韓で、韓国側の統一協会のお膝元である農村部、つまり「セマウル運動」を中心に行われたんじゃないでしょうか。

それにしても、「金大中事件」まで浮上して来てしまいました。ソースが2ちゃんねるwとは言え、話は大きくなる一方です。

瀬戸弘幸さんは、民族派有志一同で「セマウル運動」で熱心に参加されていたそうですね。どう見てもただのボランティアには見えませんし、ネトウヨや嫌韓厨が大嫌いな韓国のエッセンスの集大成がそこにあるようです。それを隠してのオルグはやはり不健全です。

ところで、仲良くご参加なさっていた有志の中には「亜細亜民族同盟」や「極東民主同盟会議」といった名前はなかったでしょうか?

また、その中に「金大中事件」(1973年)について武勇伝のように語る人などは、いらっしゃらなかったでしょうか?

週刊新潮の記事に対するレビューも、どうも瀬戸弘幸さんが通ってきた道を考えると評論として浅すぎる気がするのですが、わざと知っていることに触れないようにブログ記事を書いているんじゃないでしょうか?

たかが「セマウル運動」と瀬戸弘幸さんは軽く考えていたのかも知れません。その後も軽々しくボランティアに参加していたとブログ内で書いておられますし、街頭でもそのように発言なさっているようですね?

ところが丁寧に見ていくと、瀬戸弘幸さんの人生が透けて見えてくるし、知っているはずのことをあえて誤魔化していることがちゃんと分かって来ます。

少し予定が狂いましたが、次回でセマウル問題は一段落つけたいと思います。



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