拝啓 瀬戸弘幸 殿

平成21年10月10日、徐才喜冤罪事件の取材記録が瀬戸家の石倉から出てきたとの喜ばしい報告を下さってから、早いもので8ヶ月が経過しました。

地裁の判決文全文(特に公印は必須)と、新聞が大きく報じたという、徐才喜さんの逮捕の記事の公表はまだでしょうか?

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2009年10月14日水曜日
瀬戸弘幸さん人生最大の宿題遺棄事件にワールドワイドウェブが挑む (その17)

瀬戸弘幸さんはまともな対話や議論をすっ飛ばして『訴える!!』とまで息巻いていたのに、事件番号と日付の公表のみで、肝心の裁判資料や新聞記事をまだ公表されていません。

訴訟を起こさねばならないほど深刻な事態に陥っていると主張しながら、ご自身で容易にできる名誉回復手段を講じることもせず、中途半端な情報提示によって、却って状況を悪化させ、そのフォローもまともに出来ない。

今のままだと、『徐才喜さんは、逮捕当初から詐欺罪について容疑を全面的に認め、初公判でほぼ決着していた』と考えるしかありません。それでもギリギリ間に合うかどうかというスピード結審です。つまり、記事の内容と実際の事件の顛末はまるで異なるフカシであったという疑念が晴れません。

これについては、ご自身の手元にある資料で疑念を晴らして戴く他ないはずです。東京にお戻りになっておられるなら、最優先で関係資料をスキャナで取り込んでアップすべきです。これは私のためにすることではなく、瀬戸弘幸さん自身のためです。

あれほど大騒ぎしながら放置する神経が分からない。もしかして、私を訴えると仰ったのは、恫喝訴訟の類ではないか?と訝っている人も居るようですから、今になって、この問題はどうでもいいんだという、いい加減な態度はお取りにならない方が良いと思いますよ。

ますます、世間様の印象がそうした方向に傾いてしまいます。抗議を取り下げるなら取り下げる、保留するなら保留するで、意思表示をきっちりなさることが大切です。

私としても『訴える』とまで言われているわけで、抗議の意思を突きつけるだけ突きつけて中途半端で放り出されるのは大変遺憾に思う次第です。

また、刑事事件なので、裁判所ではなく検察が保管ところまではすぐ気づいたのですが、凪さんが保管期限が5年であることを教えて下さいました。これで福島に無駄足運ばずに済みました。感謝です。

で、裁判所に見せてもらえと仰られた瀬戸弘幸さんは、意地悪だったのか無知だったのか、いずれにしても恥ずかしい丸投げをなさいましたね。私には確認手段がないことが確定しましたので、勝手に調べろという言い草はもう通用しません。

「徐才喜冤罪事件」が書かれたタイミングがあやふやである事は、shinok30さんが鋭く指摘を始めています。私も、福島県立図書館に出向く前から、調べ物用に年表を作り始めています。瀬戸弘幸さんの思い出話の『昭和○○年ですから、○○才の頃』といった表現は、実年齢とも数え歳とも合わないことが多々あります。

平気で2歳くらいは食い違うので、検証の際は『○○才の頃』は過信せず、『昭和○○年』又は、その年に起こった事件に触れて書かれた記述で整合を取り直すという作業をしています。これは割と手が掛かります。ご自分の年齢くらいはしっかり書いて戴きたいものです。

で、瀬戸弘幸さんが削除しまくったshinok30さんの指摘をGoogle Docsでまとめておいたので、リンクしておきます。真っ当な指摘に対して、ろくな反論もせずに削除して逃げるのが保守原論家の看板を掲げている方のすることですか?

Shinok30氏の「徐才喜冤罪事件」時系列分析レポート抜粋

この指摘を見ても、やはり時系列上の無理、不整合があると考えられます。これまでの説明に誤りがあったのなら、説明しなおして戴く必要があるでしょう。いずれにしても今のままゴリ押しというわけには行かないですよね。

明らかに、おかしな説明を繰り返しているのは瀬戸弘幸さんですから、shinok30さん等に『妨害だ』と言い放つのは幼稚な言い草です。

私などに対して『でたらめだ』と逆ギレする事についても、私の指摘の主要な部分は、瀬戸弘幸さんのこれまでの主張を元にしているんですから、自分の反論しやすそうな部分だけ選んで言いたい事だけ言いっ放しにしようというのは幼稚すぎます。

ここまでに、私の問いかけに殆ど何もお答えになっていませんね。その時点で議論に負けてるとは思わないんですか? ご自分では相手の一番弱そうな所をガンガン攻めてるつもりになっているんでしょうが、それですら、まったく攻めきれていない。

で、自分は相手の問いかけに全く答えられない醜態を晒している。いつまで、こんな無様なやりとりを続けるおつもりですが?

瀬戸弘幸さんは、柳原さんや、最近参戦した、りゅうさん達一部の創価学会員の方々以外の、東村山関係でご自身に批判的なスタンスのブロガーを片っ端から創価系と決め付けています。

そして、創価学会が故朝木明代さんを謀殺したと決め付けているようですから、瀬戸弘幸さんにレッテルを貼られたブロガーは人殺しの片棒を担いでいると決め付けられているのと同じ誹謗中傷をされていることになります。

私のような匿名ブロガーだけでなく、商用誌に連載を持つ松沢呉一さんや、おはら汁こと荒井さんなどに対しては、匿名者に対する誹謗中傷では済まされないでしょう。それなりの根拠を示さなければならないはずです。

更にブロガーだけではなく、元東村山署の副所長や、ライターの宇留嶋さん、万引き被害にあった洋品店の方まで、みんな瀬戸弘幸さんに人殺しの共犯者だと言われている格好です。

で、私がこれまで何度も指摘しているのにシカトなさっている件ですが・・・

瀬戸弘幸さんは、万引きが捏造されたという結論に持っていくために、『遺族らが洋品店を訴えた』とだけ紹介し、『だが、洋品店が勝訴した』という一番大事な情報を読者に伝えませんでした。

司法判決が不服なら不服なりに記事を書けばいい。判決が下っていることは正直に書かないと偏向報道と言われても仕方ないですね?

ご自分がやっている事こそ何なんですか? でたらめもいい所じゃないですか。大事な情報を伏せて自分が望む結論へ意図的に誘導する。間違いがあっても謝罪もしない。気に入らないなら訴えろの一点張り。

自分の事になったら、根拠を添えた指摘がされているのに、慌てふためいて、全く対話や反論というプロセスを介さずに、いきなり「訴える!」と騒ぎ出す。

きちんと対話する。で、納得行くところまでお互いの主張をすり合わせる。その際、ダブルスタンダードは恥ずかしい事だときちんとわきまえる。

これだけで十分なはずですが? 自分の言いたい事を言いっ放しにしているのは瀬戸弘幸さん側で、こちらはきちんと話し合えれば柔軟に対応する用意があると最初から申し上げているのに、どうして見苦しい態度ばかり取っておられるのでしょうか。

「徐才喜冤罪事件」で瀬戸弘幸さんが県警に疑われる理由、何かおかしな事が書かれていましたか? 補足しておきましたが、取材活動で太田町界隈に出向いたら、瀬戸弘幸さんはすぐに任意同行させられたんじゃないですか? 覆面かぶって取材は出来ませんし。

名字だけで判断して恥ずかしい間違いを犯すというのは、コシミズさんのご尊父を日中友好協会関係者と誤認した暴徒たちみたいな方々向けに贈るべき評価です。

加害者の人権にも配慮せよという趣旨をお持ちだろう「犯罪報道被害者の会」主催の瀬戸弘幸さん、いい加減逃げずにコメントして下さい。法務省などにも抗議して行こうというご立派な会なんでしょう?

『傘で目を突いたわけじゃなかった事件』の抗議でお忙しいこととは存じ上げていますが、関係資料の公開はお早めによろしくお願いします。他ならぬ瀬戸弘幸さんご自身の名誉のために必要な手当てだと存じます。

ところで、少し話が横道に逸れますが、この傘事件は故意に傘で目を突いて失明寸前に追い込むという凶悪犯罪だからこそ、徹底究明しようっていうのが当初のお話だったような?

探偵ファイルの語り口では、被害者も加害者も分かっている風ですし、傘はどこかに消えうせて、単なる傷害事件になっています。

もちろん、『たった1人を多人数で取り囲んで怪我を負わせる凶悪犯罪』という事は言えるのでしょう。批判は大いに結構です。

これをもってカルト集団と言うなら類似事件を起こした団体は、同じ評価をされることになるでしょうね?

秋葉原で、プラカードを用意して立っていた【日本人男性】を、よってたかって暴行していた「行動する保守」の方々は、紛れもないカルト集団ですよね、瀬戸弘幸さん。

結局は、「行動する保守」が『残忍極まりないカルト集団』だと認定するための評価判定基準を自分たちでせっせと作られているわけですね。ご苦労様です。

割と気長にお待ち申し上げたつもりですが、特に返事がないようでしたら私への抗議は尻すぼみで断念してしまったと判断して、本題に戻って行きます。

何卒ご了解下さい。



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