拝啓 瀬戸弘幸 殿

平成21年10月10日、徐才喜冤罪事件の取材記録が瀬戸家の石倉から出てきたとの喜ばしい報告を下さってから、早いもので8ヶ月が経過しました。

地裁の判決文全文(特に公印は必須)と、新聞が大きく報じたという、徐才喜さんの逮捕の記事の公表はまだでしょうか?

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2009年10月11日日曜日
瀬戸弘幸さん人生最大の宿題遺棄事件にワールドワイドウェブが挑む (その16)

瀬戸弘幸さん、事件番号を提示して頂けたようで感謝致します。

ですが、凪さんを始め、各方面から疑問の声が寄せられているのも又事実です。時系列的に整合が取れていないのではないかとの疑問は、残念ながら私も同様の見解です。

徐才喜さんが、詐欺の嫌疑をかけられた事について、事実関係を徹底的に争う構えを見せていたならば、瀬戸弘幸さんが示したタイミングでスピード結審することは有り得ないのではないですか?

仮に、徐才喜なる人物が実在したとしても、詐欺の容疑を最初から認めていた人物で、そのまま有罪判決を受けただけという疑念が沸いてしまいます。お手元の裁判資料には、被告が短期間に徹底的に無罪を主張し争った痕跡が勿論残っているんでしょうね? そうでないなら、フカシ記事だった事になりますが。

また、当時の取材記事が見つかったと仰るからには、新聞記事も見つかったことでしょう。裁判記録だけでは、徐才喜さんが遠藤文子さん殺しの疑いで取調べを受けた事が分かりません。単なる詐欺罪で捕まった人を適当に関係あるように書き立てることも出来ます。

事件番号と日付から得られる情報からは、逆に疑問が深まったという印象です。勝手に福島地裁で見ろと仰るなら、やっぱり怪しいという判断のまま先に進めます。

福島のご実家には、たまたまスキャナがなかっただけという好意的な解釈をしておきます。東京にお戻りになってから、裁判記録と新聞記事のアップが遅滞なく行われるものと信じています。そういう解釈で間違いありませんよね?

瀬戸弘幸さんのお手元にある情報の真贋を確かめる術がこちらにないのに、記事を訂正せよとか撤回せよと言われても、応じることは出来ません。きちんとやりとりをして、納得した上でと申し上げているのに、どうして理解して戴けないのでしょうか。

ところで、瀬戸弘幸さんが憤慨されている理由は確定したんですか? 『徐才喜冤罪事件が限りなくフカシっぽいと言われた』という点に絞った抗議なのか、セマウル運動の裏側や、町井久之氏と児玉誉士夫氏がコリアンマネーで白河高原買収と開発をしていた事も、否定するつもりですか?

児玉系右翼の瀬戸弘幸さんは、郷土福島を朴大統領の肝入りで買収されていたのに見過ごして、勝共思想どっぷりの行動右翼をなさっていたんですよね。「木村王国」という、朝日新聞社が作った造語を瀬戸弘幸さん自らがお使いになっておられるのを、私は確認しています。

町井久之社長、児玉誉士夫会長の東亜相互企業が福島県の政官財が癒着した汚職の一翼を担っていたことは重々承知して支持していたわけですね。昭和51年のロッキード事件発覚で全国的に風当たりが強かった上に、福島県では、こんなひどい有様。

それでも児玉系右翼で勝共。朴大統領のために福島県の白河高原を割譲しても構わないというのが、瀬戸弘幸さんだったのでしょうか?

瀬戸弘幸さん、郷土愛ってお持ちでないのですか?

話が逸れましたね。まずは、裁判資料と新聞記事の公開をお待ちしています。

追伸:流石は瀬戸家、立派な石倉をお持ちですね。GHQの農地解放前は、さぞかし立派な大地主だったことでしょう。福島市には、親戚血縁関係など全くない「瀬戸家」がゴロゴロしていて、私が誤認すると、そう仰る。

なるほどなるほど。



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2 コメント:

鰆 さんのコメント...

フカシだの想像上の人物だの仰ってた事は詫びないで、郷土愛ですか?

2009年10月18日 6:21  

ワールドワイドウェブ さんのコメント...

『新聞で大きく取り上げられた』と仰るので、確認したのに出てこないので、実在しないと判断したまでですが。

新聞記事を提示して戴くのが最も分かりやすい反論方法です。

事件番号の提示だけでは、被告の実在の証明をしたことにはなりません。

その後提示を戴いた、判決書の正本と証する1枚紙にも、何故か福島地裁の公印が押されていません。

これでは、徐才喜さんが実在する人物か分からないのですが?

どうして、記事にあるとおりの新聞記事を提示して戴けないのでしょうか?

まともな反論がない、きちんとこちらで確認可能な資料が提示されない現状で、一体なにを詫びろと仰るのですか?

鰆さんは、一体なにを言いたいのか、私には全く理解が出来ないのですが。

瀬戸弘幸さんの愛国心や郷土愛に大きな疑問を持っていますが、それが何か?

2009年10月21日 11:00  

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