拝啓 瀬戸弘幸 殿

平成21年10月10日、徐才喜冤罪事件の取材記録が瀬戸家の石倉から出てきたとの喜ばしい報告を下さってから、早いもので8ヶ月が経過しました。

地裁の判決文全文(特に公印は必須)と、新聞が大きく報じたという、徐才喜さんの逮捕の記事の公表はまだでしょうか?

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2008年12月2日火曜日
勘違いしている詐称ジャーナリストへ

せと弘幸Blog『日本よ何処へ』:勘違いしているブログコメント者へより引用

追記
「そのような事実はない」ということに関しては、話題をそらしている人がおります。記事は公正・中立だとか、という内容ですが、私が問いかけてきたのはそのようなことではありません。

 取材した記事が何故創価学会に一旦渡されて、創価学会から入稿されているのですか?という疑問です。

 これを事実と認めれば、もうそれは何を弁明しようが通らないということです。普通ではありえないことだからです。

 これを何度も書いているのに、答えていないということの不自然さを、何故私の記事を毎回批評している人たちが気がつかないのか?

 もう、少し時間をあげますので、誰か早く聞いて真実を書いて欲しいものです。
Posted by せと弘幸 at 2008年11月10日 11:21

詐称ジャーナリストの瀬戸弘幸さん(以下、セトさんと表記します。)は、ジャーナリストを名乗りながら自分でインタビューもせずに書きたいことを一方的に書き続け、読者にインタビューしろと言い続けました。こんなアホくさい事を真顔で言える人を誰もジャーナリストだとは思わないでしょう。

そして、セトさんの求めに応じて橋本玉泉さんが電話取材をしたわけですが、結果が気に入らなかったのか、その信憑性を落とそうと必死になっています。

せと弘幸Blog『日本よ何処へ』:批判派のライターに答えるより引用
 今回の問題にしても、もう裁判所で証言しますと申し上げているのですから、それまでお待ちになって下さい。昨日の宇留嶋(以降ウルシマさんと表記します)氏にもお願いしてありますので、いずれ分かることなのでそのときにご報告します。

 >対面インタビューではない。電話取材だったからなどという瑣末なことはどうでもよいのでは

 これはそうでもないのですよ。ウルシマさんが時間を作って直接会われたということであれば、それはウルシマさんが「積極的」に私の書いていることを否定されたという意味を持ちます。

 しかし、今回橋本さんが明らかにしたように、「会って話す時間がない」ということでの電話取材であれば、ウルシマさんはそれほど積極的に話をしたい訳ではなかったということです。

 私はそれが分かっただけで十分な訳で、今回はそれが判明しただけでも、私としては満足の行く結果となりました。事実関係については先日書いたように裁判に出廷してお話をしたいと思います。

セトさんが聞けと再三注文したことに橋本玉泉さんが応えたに過ぎませんし、それに先立って行われたセトさんの数百倍は時間を割いたと思われる丁寧な検証結果と、宇留嶋さんの回答内容がほぼ一致し、両者とも更に直接対面で話す必要性を認めなかったということでしょう。

インタビュアーの事前調査や見解と、インタビュー対象者の回答に何らかの隔たりがあり、そのギャップを埋めたいというなら、更に対面ということも考えられなくもないのですが、そもそも宇留嶋さんは他のライターさんに身の潔白を証明して下さいなどとお願いしているわけではなく、積極的に玉泉さんに直接お会いしたいと申し出る立場にはありません。別途機会を設ける理由が、玉泉さんにも宇留嶋さんにも見当たらないようです。

松沢呉一さんにお会いしたいと擦り寄ったセトさんとは全然事情が違うのが、どうしてお分かりにならないのでしょうか。この場合は、セトさんは松沢さんにわざわざお時間を作って戴いてまで対面で話したいことがあったのでしょう。動機はセトさんの側に一方的に存在するわけです。松沢さんは公開の場で堂々とやりましょうと言っておられるので、是非ともそのようになさって下さい。

で、セトさんは宇留嶋さんと直接対面してお話したところで玉泉さんに対するアドバンテージを持っていると主張したいのかも知れませんが、それは事実関係を明らかにするために、宇留嶋さんがわざわざ時間を作ってセトさんと直接お話したいと要望されたからではなく、偶然に出会ったから話す機会に恵まれたということに過ぎないのではないですか?

宇留嶋さんは、玉泉さんよりもセトさんとの対話に重きを置いたので、セトさんとだけは直接対面して話したという事実はないように思うのですが。

それよりも、電話取材では信用できないと仰る御仁が、自身は電話取材すらしていない段階から延々と御用ジャーナリストと言い続け、読者に「直接聞け」などと丸投げする姿勢の方がよっぽどやる気がないと言わざるを得ませんね。

だから、詐称ジャーナリストだって言われるんですよ、セトさん。



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