有門大輔さん、国家ぐるみで拉致という犯罪行為を働く北朝鮮に食糧支援など言語道断と仰りたいんですね?
瀬戸弘幸さんと、まきやすともさんが、国際宗教連盟に加入するきっかけになった五味武さん(故人)が代表を務めるNGO、グローバルレインボーシップが、北朝鮮による拉致発覚後にデヴィ夫人と共に120トンのコメ支援を行っていた件を前回ご紹介しました。
その後も、この団体について調べ物を少ししていたのですが、追記では書ききれなくなって来ましたので、やむを得ず1回分のエントリーを起こす事にしました。
2007年9月12日~15日に、グローバルレインボーシップと、全国勝手連合会という団体が合同で、北朝鮮を訪問しています。
リンクを見て戴きたいのですが、チュチェ思想の塔の前で記念写真を撮り、平和のメッセージを書き記し、よど号事件の小西隆裕さん、赤木志郎さんらと談話して肩を組み、人民軍兵士や黄虎男・対外文化連絡協会・局長と硬い握手。
素晴らしい歓待を受けたようですね。まさにVIP待遇。グローバルレインボーシップって、本当に北朝鮮では厚遇を受けてるんですね。
ちなみに、全国勝手連合会会長の光永勇さんも、国際宗教連盟の会員です。瀬戸弘幸さん、まきやすともさんと仲良く名前を並べていらっしゃいます。
もう一度、おさらいしておきましょう。
まきやすともさんは、ブログ上で国際宗教連盟の解説をするに辺り、(グローバルレインボーシップ代表の)五味武さんを通じて知己になった中井天山代表の要請を応諾して、加入したと説明していますね。
つまり、元々五味武さんと知り合いだと告白しています。
瀬戸弘幸さんの師匠である岩崎定夢さんは、優健美館の記事で五味武さんと古いつきあいであることを紹介しています。
そして、国際宗教連盟内での瀬戸弘幸さん、まきやすともさんの肩書きは、五味武さんと同じですね。この方の縁故で加入したんですから当然の成り行きでしょう。
このグローバルレインボーシップというNGOは、拉致問題発覚後も積極的に北朝鮮に食糧支援を実施しています。デヴィ夫人と共同でコメを送ったり、勝手連合会と訪朝したり、大活躍です。
素晴らしい団体と仲がよろしいんですね、有門大輔さん。随分お話が違うんじゃないですか?
知らなかったでは済みません。グローバルレインボーシップが北朝鮮に食糧支援を実施したり、新左翼の方を訪朝させる手引きを行っている事は、西村修平さんが在籍していた頃の國民新聞が記事にしています。
在日右翼と言われている某団体は、グローバルレインボーシップに名義貸ししていた大物政治家に対して抗議文などを送ったりもしているようです。(※当時は、こんな団体だとは知らなかったでしょうから、政治家さん達も災難だったでしょう。)
事情を知らずに名義貸しをしていた政治家さん達とは違って、瀬戸弘幸さんや、まきやすともさんは、『拉致が発覚した後も北朝鮮に食糧支援を続けている団体』だと知りながら名前を貸して居るんですよね?
これは、拉致問題に真剣に取り組んで来た人たちに対する重大な裏切りじゃないんでしょうか?
前回のエントリーで、知らんふりを決め込んでまともに説明をする姿勢が皆無だった事なども考え併せると、相当に後ろ暗いものがあると判断せざるを得ません。
御三方は、国際宗教連盟のヒーローだそうですね。チュチェ思想の塔の訪問はもうお済みですか?
前回のエントリーで、まきやすともさんの説明はまずいのではないかと問いかけておいたのに知らん振りですね。つまり、五味武さんとの繋がりを認めたと解釈されても構わないと仰っているのと同義ですよ。
私はいきなり決めつけたりしないで、誤解があるようなら訂正しておいた方が良いのではないかとお聞きしたのに、そのままで良いとは・・・
2 コメント:
「2009年11月07日 民団・総連は帰還事業を再開せよ!」エントリーで
在日朝鮮人のことを「いずれ朝鮮半島に戻る人達」と書いていたので,
ほんの少し前まで「無条件帰化」と言ってましたよ
とカキコしたら,
「意図的に歪曲して伝えようとする愚かな工作員」呼ばわりで削除を繰り返したあげく,
コメント欄がカキコ不能になってしまいましたね
http://s03.megalodon.jp/2009-1108-1621-45/blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/52370477.html
=================================
>北朝鮮系にしても韓国系にしても、いずれ朝鮮半島に戻る人達なのです。
>
>この在日朝鮮人の「特別永住制度」の廃止については、私は参院選挙に出馬した際に
>おそらくは戦後の立候補者としては初めてこの点に触れました。
「特別永住資格」の在日朝鮮人に対して,
一番最初にネット上で「無条件帰化」を訴えていたのも瀬戸さんじゃなかったですか?
>2006年06月08日 韓国、在日問題への私の思い
>
>在日朝鮮人問題については、一番最初に無条件帰化をネット上でも訴えていたのは
>私だと思います。日本人に帰化したくとも厳しい制限があってなかなか帰化できない
>システムでした。
>
>その理由は単純で、この日本に生まれ、同時代を一緒に生き、日本に骨を埋めようと
>考える者を、なぜ日本社会が受け入れないのか?私にはその方が逆に不思議で
>ならなかったのです。
http://s02.megalodon.jp/2008-0716-0055-58/blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/50865365.html
>2006年06月21日 「在日」と日本社会
>
>無条件帰化提唱について
http://s04.megalodon.jp/2009-1107-2126-26/blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/50896222.html
Posted by shinok30 at 2009年11月08日 16:20
>無条件帰化運動を私が推進したのは事実ですが、それはもともと日本国籍を
>有していた人物が、朝鮮総連などの日本国籍返上運動の犠牲となって、
>国籍を消滅したので、それを回復するための活動です。
>
>Posted by せと弘幸 at 2009年11月08日 09:23
その通りですよ
かつての瀬戸さんは
「『特別永住資格』を持つ在日朝鮮人はもともと日本国籍を有していた」のだから,
「全員に無条件で日本国籍を与え,日本人社会に同化させてしまうのが一番最良な方法」で
帰化しない人は「定住外国人として取扱え」と主張されていました
Posted by shinok30 at 2009年11月08日 16:20
>あなたは「在日」の法的な立場を理解した上で書き込んでおられるのでしょうか。
>彼らは以前は日本国民でした。日本国籍を有していたのです。だから彼らには特別
>永住資格が与えられ、彼らは申請すればその資格を得られるのです。帰化もその
>延長で考えれば、本人申請はごく自然なことになります。
>彼らが現在工作員だろうが、犯罪者であろうが、永住資格とは関係がないのです。
>それは別な法律によって裁かれます。これは在日だから与えられたものではなく、
>かつて日本国籍を有していたから、このような資格を与える結果となったのです。
>この問題は永住資格制度を取り消し、一般の定住許可にするか、全員に日本国籍
>を与える(帰化)しかないのです。
>Posted by 瀬戸弘幸 at 2006年06月13日 09:37
>
Posted by shinok30 at 2009年11月08日 16:20
>特別永住資格を持つ人間は全国で昔のことですが(10年以上前)、60万人と
>言われました。ここから毎年帰化する人が1万人〜2万人としても、もう既に
>「在日」としての特別永住者は40万人を切っているでしょう。近年は2万人
>〜3万人とも言われており、その数は半減したかも知れません。一億人以上の
>日本人からみれば、僅かな数字ではありませんか。何を恐れているのか、
>私には理解できません。彼らを全員帰化させて、日本人社会に同化させてしまう
>のが一番最良な方法でしょう。帰化しない人間には期限を設け、特別永住制度を
>廃止して、定住外国人として取扱えが良いと思いますよ。
>日系ペルー人、日系ブラジル人という呼び名があって、なぜ日本で朝鮮系日本人が
>だめなのですか?私にはその意味も分かりません。
>Posted by 瀬戸弘幸 at 2006年06月13日 09:47
http://s02.megalodon.jp/2009-1108-1246-17/blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/50875061.html
また,有門さんは
「『朝鮮系、韓国系日本人』などという概念はない」と主張されていたことがありますが,
上記のように,瀬戸さんは
「日系ペルー人、日系ブラジル人という呼び名があって、
なぜ日本で朝鮮系日本人がだめなのですか?」
と書いていますね
Posted by shinok30 at 2009年11月08日 16:21
>>Posted by shinok30 at 2009年07月02日 11:12
>>有門さんたちが知らないだけで,『朝鮮系、韓国系日本人』という概念はあります
>
>いや、貴方がたが勝手につくっただけでしょう。
>遂に空想の世界に逃げ込まれましたか。
>
>当の朝鮮総連幹部に言わせても、日本に貴方の言うような概念(○○系日本人)が
>「あればなぁ」と言われます。つまり外国人から見ても日本には多民族国家の
>ような概念は事実として存在しない、そして今後も生まれない。それを貴方がた
>がデッチ上げて多民族・多文化社会にしようとしているに過ぎません。
>自分に都合の良い情報(著書)のみを持ち出して国家・社会を論ずるのはやめなさい。
>Posted by 管理部 有門 at 2009年07月02日 19:06
http://s03.megalodon.jp/2009-0703-0047-53/blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/52276440.html
Posted by shinok30 at 2009年11月08日 16:21
ありがとうございます。削除された内容は大体把握できました。
私も、そのエントリーについては色々と言いたいことがあるので、shinok30さんの指摘も織り交ぜつつ、瀬戸弘幸さんの主張が矛盾の塊であることを、しっかりと示して行きます。
::コメントを投稿する::