拝啓 瀬戸弘幸 殿

平成21年10月10日、徐才喜冤罪事件の取材記録が瀬戸家の石倉から出てきたとの喜ばしい報告を下さってから、早いもので8ヶ月が経過しました。

地裁の判決文全文(特に公印は必須)と、新聞が大きく報じたという、徐才喜さんの逮捕の記事の公表はまだでしょうか?

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2009年8月26日水曜日
瀬戸弘幸さんは極右の矜持すら忘れ去ったのか? (その12)

師匠が師匠なら、弟子も弟子ということでしょうか。

「維新政党・新風」の副代表の座を追われた自称「右翼」の瀬戸弘幸さんの愛弟子、侍蟻 SamuraiAriさんが、『溢れんばかりの「日の丸」を林立させよ!』と新風に対して猛烈に抗議をなさっています。

既に瀬戸弘幸さんは極右の矜持すら忘れ去ったのか? (その9)で、「行動する保守」なる勢力が、他国の国旗(又は国旗に順ずる旗)に対して敬意を持った取り扱いをしていない事、自国の国旗を自国民、一般市民の恫喝に使用するという不見識極まりない態度で、日の丸や日章旗を汚していることを指摘しています。

「維新政党・新風」も、国旗の取り扱いについてそうした履き違えをする不心得者が居る以上、抗議の意思を示すような街頭活動に日の丸を使うなというお達しを出すのはごく自然な流れだろうと思われます。

それがケシカランと猛烈に抗議している有門大輔さんこそが、不見識な振る舞いを先頭に立って行ってきた非常に悪い意味でのオピニオンリーダーです。

オリンピック等、平和的な形で各国が国家の威容を誇り、かつお互いを称えあうような祭典で掲げる国旗の使用を、「維新政党・新風」は禁じてはいないでしょう。勝手に意味を書き換えて非難を浴びせる有門大輔さんのような態度こそ、党の精神や、党の名誉を汚しているのではないでしょうか?

加えて、党が発表した「民族差別を許さない」という公式声明にも唾を吐きかけ、土足で踏みにじっています。そんなに「維新政党・新風」が嫌いなら、出て行けば宜しいのではないでしょうか?

党の求心力を利用するだけ利用して、自分の思い通りにならない時は、全く尊重しない。しかも、党として自由闊達に話し合いをする場がないわけではないのに、正々堂々と議論をしない。

党の副代表を退いたとはいえ、師匠である瀬戸弘幸さんは、有門大輔さんの躾をどのようになさって来たのでしょうか? 

今のところ、彼の口ぶりを見る限りでは、まだ新風内にとどまっているようですから、党に物申すのであれば、きちんと党内で必要な手続きを踏んで発言するよう適切に助言するのが年長者であり、長年彼の面倒を見てきた瀬戸弘幸さんの務めではないでしょうか?

瀬戸弘幸さんと有門大輔さん、更にお二人に同調してキレイ事を言う人たちに新風を任せられないと、まるで『新風乗っ取り』を企てているかのような発言をなさっている方々、新風側からは、このようなメッセージが以前から出ています。

新風青年:公式メールマガジン『週刊WIN』 vol.6 【巻頭言】政党としての主体性を意識せよ!より一部抜粋 


我が党の主張は、正式な党内手続きを経て(機関誌やホームページなど)公式媒体に示されている。それに不満を持つ党員も存在するようだが、それは(役職の如何を問わず)個人的な意見に過ぎぬのであり、党としての公式見解でないことはいうまでもない。インターネット上で党声明の批判を行うなど論外だ。不満があるなら、このメルマガなどで議論すればよいのである。
(ひがしやま・くにもり)維新政党・新風全国青年部長


どうして、正しい手続きをもって党声明に対する意見を言わないのですか? 党員として諫言申し上げたいなら、妥当な手続きというものがあるはずです。

裏でコソコソと党の乗っ取りや転覆のハカリゴトをしているように見えるやり取りを残しておくことが、党員、支持者、一般の有権者の不信感を誘うことも理解できないのでしょうか?

特に、「行動する保守」を先頭でリードし続けている瀬戸弘幸さんは、元・副代表ということもありますし、その責任は小さくないはずです。

「極右」政党が育つことを喜んでいた瀬戸弘幸さんは、いつの間にか自らの手でそれをぶち壊そうとしていませんか?

さて、このシリーズも(その12)を迎えました。当初予定していたよりも大幅に長くなってしまいましたので一旦区切りとします。

実は新シリーズの構想もほぼ出来上がっています。恐らくですが、今回のシリーズよりは瀬戸弘幸さんにとっては苦々しいものになると思います。(※当社比)

『瀬戸弘幸さん人生最大の宿題やり残しにワールドワイドウェブが挑む』といった切り口で進めさせて戴く予定です。

資料等を整理しているところですので少々お待ちください。



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