拝啓 瀬戸弘幸 殿

平成21年10月10日、徐才喜冤罪事件の取材記録が瀬戸家の石倉から出てきたとの喜ばしい報告を下さってから、早いもので8ヶ月が経過しました。

地裁の判決文全文(特に公印は必須)と、新聞が大きく報じたという、徐才喜さんの逮捕の記事の公表はまだでしょうか?

>>全文はコチラ
2008年12月14日日曜日
教唆(そそのかし)犯は正犯と同罪(追記あり)

西村修平さんの裁判で、東村山署の元副署長さん達の名誉を毀損した件について、それを信じる根拠の大半が詐称ジャーナリストの瀬戸さん(以下、セトさんと表記します。)によるもので、セトさんが主催する街宣でセトさんも名誉毀損にあたる表示をすることを承知していたとなると、共犯、教唆の類と看做されるでしょうね。

といいますか、東村山関連の訴訟の大半はセトさんが共犯、教唆と取られてもおかしくない状況です。

ここまでは当然の事ですが、そのセトさんをそそのかしているのは誰か?ということになると、ほぼ間違いなく矢野市議でしょう。あと、朝木市議もそこに名前を連ねることになるのかも知れません。

ブログマガジン エアフォースより引用

矢野  さきほどちょっとお話しした万引きに関しては、具体的な関係者がいるわけです。で、この前の9月1日に、あの東村山においでになったみなさんの○○(実名)洋品店の前に行っただけで千葉元副署長とさっき名前が出た創価系のライターが、とうせんぼするとかガードに入るわけです。どうしてそういう態度に出るかというとですねえ、私の判断では、○○洋品店(実名)の洋品店主はおそらく創価学会そのものの、いわゆるシナリオ実行部隊ではないように思うんですよ。

 で、そうすると、一番弱い、そこへみなさんが抗議の声を、ちょっと距離が離れていても届けると、それだけで千葉元副署長は自分の書類送致をして、誤認送致をしたあとのその後の状況ってのは非常に不安ですよね。どこかでボロが出たり、どこかで真相を主張するような人が出てくると困るわけですよ。したがって、ああいうふうな千葉副署長自らがですねえ、洋品店のガードマンをやってのこのこと腹を突き出して、ガードに入るみたいなことをやるわけですねえ。

 したがって、これから先は具体的にはお話しはいたしませんが、一番弱い、そして一番効果的なところをお考えになって、事件の真相が解明するようなですね、たとえば東村山事件であればですね、そういう行動をお取りになっていただくと非常に効果的かなあというふうに思います。

 えー、千葉副署長は誤認送検の最大の責任者ですし、それから洋品店主については、それについて加担をその後しているわけですから、書類送致前はひょっとしたら自覚的じゃなかったかもしれない。ところが、証人尋問をしたり千葉副署長といろいろ会話をすれば、事実がどうだったのかということはもうすでにわかっているはずですから、そういったことについて、その部分についてですね、抗議をするないしは意見を聞き出していくということをおやりになるとですねえ、具体的な効果は絶大ではないかと思います。それは東村山警察に対しても同じだとおもいます。

 ちょっと気になる部分があるかもしれませんが、1人でも2人でもそういう声が届くことは彼らにとっても、とてもつらいことになるんじゃないかと思います。

「9月1日に、あの東村山においでになったみなさんの○○(実名)洋品店の前に行っただけで・・・」とは、明らかに襲撃事件の実行犯を含む団体様への語りかけです。しかも、洋品店の前に行っただけではありませんでした。散々にお店の名誉を傷つける行為をしたことをなかった事にしようとしています。

最後まで、元副署長さんを店主だと誤解したまま罵詈雑言を浴びせていましたので、「千葉元副署長とさっき名前が出た創価系のライターが、とうせんぼするとかガードに入るわけです。どうしてそういう態度に出るかというとですねえ」と仰られても、店主が浴びるはずだった不当な罵詈雑言を肩代わりしただけじゃないんですか?と。

矢野市議は、あの不法行為に肩入れし、その不当な攻撃から一般市民を守ろうとした人たちにケチをつけようと必死です。このロジックは完全に破綻しています。

発言全体を見ると、こんなところでしょうか・・・

・洋品店は一番ボロが出やすい弱いところだからガードしようとする人がいる
・一番弱いところに抗議して下さい

聞き手がこのような文脈だと解釈したら、洋品店が更なる不当な攻撃に晒されるのは当然ですね。矢野さんがそういう趣旨の発言でないと後で言い訳しても、このように聞き手が受け取って犯行に移れば、残念ながら言い逃れ不能です。

「これから先は具体的にはお話しはいたしませんが・・・」というのは、教唆の罪に問われることを避けたいためのものだと思いますが、これでは甘いです。洋品店襲撃を、ガードした側が悪いという文脈で紹介することで、あの襲撃は問題なかった、同等の抗議を再び行っても良いという誤解を襲撃犯たちにさせた。しかも、洋品店はボロが出やすい弱い部分で、弱いところを攻撃しろという構成になっている以上、あの場で聞いていた襲撃犯は、また何らかの形で攻撃しようと決意する可能性が高いです。

せめて、「前回のようなトラブルは避けて・・・」くらいの事は言っておくべきでした。あれを全肯定するかのような発言に添えて、弱い部分=洋品店を攻撃しろと仰ったわけですし、「いわゆるシナリオ実行部隊ではないように思う」相手に前回のような抗議は当然許されないということが分からないんでしょうか?

矢野市議は自己責任で考えて動けと仰ったつもりでしょうが、アレでは教唆の罪で、正犯と同じ量刑や賠償責任を負うことになるでしょう。教唆の罪は、実行犯に犯行を決意させ、それを促す行為全般(発言以外の方法も含む)に科せられるものですから。

セトさんだけでうまく足切りして、自分は無傷というわけには行かないことを認識なさった方がいいです。西村さんやセトさんはセッセと動画をupしますから、証拠は多くの人の目に触れています。

関係ありそうな法律をいくつか並べておきますので、ご参考にどうぞ。

民法
第七百十九条   【共同不法行為者の責任】
第一項 数人が共同の不法行為によって他人に損害を加えたときは、各自が連帯してその損害を賠償する責任を負う。共同行為者のうちいずれの者がその損害を加えたかを知ることができないときも、同様とする。
第二項 行為者を教唆した者及び幇助した者は、共同行為者とみなして、前項の規定を適用する。


刑法
第六十条   【 共同正犯 】
二人以上共同して犯罪を実行した者は、すべて正犯とする。
 
第六十一条   【 教唆 】
第一項 人を教唆して犯罪を実行させた者には、正犯の刑を科する。
第二項 教唆者を教唆した者についても、前項と同様とする。
 
第六十二条   【 幇助 】
第一項 正犯を幇助した者は、従犯とする。
第二項 従犯を教唆した者には、従犯の刑を科する。
 
第六十三条   【 従犯減軽 】
従犯の刑は、正犯の刑を減軽する。
 
第六十四条   【 教唆及び幇助の処罰の制限 】
拘留又は科料のみに処すべき罪の教唆者及び従犯は、特別の規定がなければ、罰しない。
 
第六十五条   【 身分犯の共犯 】
第一項 犯人の身分によって構成すべき犯罪行為に加功したときは、身分のない者であっても、共犯とする。
第二項 身分によって特に刑の軽重があるときは、身分のない者には通常の刑を科する。

ちなみに、以前も指摘していますが、 故朝木さんの転落死が時効切れ前に再捜査決定になった場合、刑事事件の証人になり得る洋品店店主への度重なる脅迫行為は、『証人威迫の罪』に問われるような性質のものです。お分かりですか?

【追記】
セトさんや矢野市議が教唆を繰り返した結果、洋品店への嫌がらせは今も続いているとの事です。各方面から怒りの声が上がっていますが、これについてどう考えているのか、セトさんも矢野市議もきちんと表明する責務があると思われます。

自分達がやった事によって起こった問題を「オレのせいじゃない」なんて言えないと思います。そんな事をしたら、セトさんや矢野市議を信じて『行動』した人たちは鉄砲玉だったことになります。『洋品店が悪いから・・・』等と言えば、それこそ教唆が決定打になりますから、セトさんがチキンならきっと黙ってやり過ごすでしょう。

自分達は勇ましく戦っていると普段は必死に宣伝しているのに、最近は東村山関連のエントリーもほとんど立てられなくなりましたし。



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2008年12月7日日曜日
詐称ジャーナリストの正体は悪質な煽動家

詐称ジャーナリスト瀬戸弘幸さん(以下、セトさんと表記します。)の歪曲報道により、一般市民が営業する洋品店が襲撃された事件について、ここで再度検証していきます。

2008年08月16日の以下の記事にまず目を通して下さい。

せと弘幸Blog『日本よ何処へ』:朝木明代元東村山市議殺害事件より引用

 最初に断っておきますが、この万引き事件などは疑わしいの一言に尽きます。
 7月12日に朝木さんは創価学会の信者と思われる東村山駅前の洋品店から1900円の上下のシャツを一枚万引きしたとして東村山警察署に訴えられた。

 しかし、朝木さんはこれを自分を陥れるために創価学会が仕組んだ事件であり「事件はまったくのでっち上げであり、自分はその時には別の場所にいた」とアリバイまで主張していたのです。
 そして、この洋品店の店主を逆に告訴までしています。

前後もきちんと読みたい人は原文を読むようにして下さい。

出来るだけ簡略化して書くと、こんな構成です。

『AはBが万引きしたとして被害届けを出した。Bはアリバイがありでっち上げだとしてAを訴えた。』


しかし、これは明らかな歪曲記事でした。実際にはこうです。

『AはBが万引きしたとして被害届けを出した。Bはアリバイがありでっち上げだとしてAを訴えたが敗訴し、Aの正当性が確認された。


訴訟があった事を調べていて、しかもアリバイ問題や、その他疑問点をこの後に続けて書きたてています(※ただし裁判でことごとく否定されたものばかりです。)ので、セトさんは裁判の経過や判決がどうなったかも知っていたはずです。

にも関わらず、裁判の経過や結果について読者に一切紹介しませんでした。部分的には(被害届けを訴えたと書くなど多少の間違いはあるにせよ)正しいことを書いたのかも知れませんが、大変重要な部分を紹介しないという姑息な手段を使うことで、歪曲記事を完成させているわけです。

この後、洋品店襲撃問題が起こるまで、せとblog上でこの裁判(戸塚裁判と表現すると関連ブログ等では通りが良いです)の経過や判決について一切触れられることはありませんでした。

この歪曲記事により、よほど注意深い読者や、C.I.L等と見比べて判断しようとした冷静な人を除いて、洋品店が一方的に悪いという印象を植え付けられ、店主への憤りや不満を持つ読者が量産されました。

事実関係については公平公正に記事を書くべきです。仮にもジャーナリストを自称しているのですから。その上で、朝木さん側を支持するならすると表明すれば良いのに、読者に疑問を持たせない、自分で考えるきっかけを与えないために、自分に都合の悪い事実を隠して読者の心理を誘導しようというのは、ジャーナリストではなく、悪質な煽動家のやることです。

更にセトさんは、読者に対して、以下のようなアナウンスを何度も出し続けました。
☆9月1日 

朝木明代さんの無念を晴らせ!

場所:西部新宿線 東村山駅東口広場
時刻:午後3時半~4時半は東口広場で街頭演説

    午後4時半~5時半には転落死したビル前の路上で献花

東村山駅は、襲撃を受けた洋品店にほど近い場所です。セトさんの歪曲記事で洋品店が疑いなく悪いと思い込んだ怒れる読者を、セトさんはわざわざ洋品店のすぐ傍に集結させました。

セトさんは、自分が直接洋品店を襲撃しろといった証拠はないのに不当な批判をしていると思っているようですが、ここまでのお膳立ては全てセトさんによるものです。どこかに事実誤認があれば議論に応じますので遠慮なくおっしゃって下さい。

【追記】
そういえば、今回紹介した記事の副題は「新メディアが挑む戦後最大のタブー」でした。

セトさんは、新メディアとして情報を発信するという気概をもって記事を書かれたということでいいですよね。それで、あんな歪曲記事を書いて恥ずかしくないですか?

ジャーナリストを自称する人が、『新メディアが挑む』とまで大見得まで切って書いた記事が、煽動だけが目的の悪質な歪曲記事だったとは・・・ 他のライターさん達が見たら、こんな『ならず者』はジャーナリズムの枠外だから同一視しないでくれって言うんじゃないでしょうか。



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2008年12月2日火曜日
『いじめ専門家』と『いじめ扇動市議』のコラボレーション(追記あり)

3羽の雀さんのところで紹介されている、この動画ですが・・・



Autocrat Watcherさんのところで、ウンコ6回よりも私から見て興味深い部分に目をつけて考察されていらっしゃるのを拝見しました。

Autocrat Watcher 「三つ子の魂」ここでもより引用

 先日、女性市議の死を悼む集会が行われ、主催者の方らもご出席されたようです。ブログ主は女性市議の死について伝聞以外は判断する材料がまったくないので触れようとは思いません。

 しかし、集会で発言された「糞害」被害者の方から思わず漏れた言葉(そう言えば「動物の糞かも知れませんが」との言葉もありましたね)が、主催者の方々の体質を浮き彫りにしているように思えたので、触れさせていただきます。

 「糞害」被害者の方は、

 わたしは昔、いじめの専門だったのですが、いじめ専門の面白さは何かと言ったら、絶対に強い奴を相手にしない。常に弱い弱い人間を相手にする。強い人間にやったらこっちがひどい目に遭うことは分かっているんですね。慎重に相手を選ぶんです。

と発言されました。

 もちろん彼は「糞害」被害者として、自らを「弱い人間」として発言されたのだと思いますが、被害者の方を始めとするお仲間方が街宣活動後に、女性市議を万引犯として告訴した洋品店を「訪問」したことを考えますと、思わず本音が出たなと感じずにいられません。

 主催者の方の「盟友」(?)の

 ここから先は具体的にはお話しませんが、一番弱い、一番効果的なことをお考えになって、事件の真相が解明するようなですね、たとえば東村山の事件であればですね、そういう行動をおとりになっていただくと、非常に効果的かなあ、というように思います。(中略)そういったことについて、その部分についてですね、抗議をする、ないしは、意見をひき出していくということをおやりになるとですね、具体的な効果が絶大ではないかと思います。

との発言と相通ずるものがあると思うのはブログ主だけではないでしょう。「糞害」被害者の方は「いじめ専門」であったのは「小学生まで」と断っていますが、きっと気のせいかと。

補足しますと、動画の8分30秒辺りからがそれに当たります。

強い敵、創価学会と戦っているフリをするために、自分達に逆らえそうもない弱者である洋品店を狙った、単なる弱い者いじめに過ぎないと以前から指摘してきたのですが、西村さんは元々そういう愉しみをご存知な人だったようです。慌てて中学生以降はやっていないとフォローを入れていますが、どう見ても今なおこの性分は直っていません。

単なる弱い者いじめに過ぎないし、そういう根性の人間がやっているとは分かっていても、当人からこうした発言が出てくること自体は全くの想定外で驚きました。

Autocrat Watcherさんは、末尾の方で指摘されているのは、C.I.Lさんのこの記事辺りと関係していると思います。

矢野穂積・朝木直子・乙骨正生らが出席した街宣右翼のシンポジウム|C.I.L(Charismatic Itabashi Lover)より引用
そして瀬戸らの金くれアピールの後に質問時間が設けられたんだが、そこで参加者のひとりから 「自分らにも何か出来ないか?」 というような声が挙がり、それを受けての矢野穂積のビックリ発言がコチラ↓↓


したがって、ここから先は具体的にはお話しませんが、一番弱い、一番効果的なことをお考えになって、事件の真相が解明するようなですね、たとえば東村山の事件であればですね、そういう行動をおとりになっていただくと、非常に効果的かなぁ、というように思います。

千葉副署長は誤認送検の最大の責任者ですし、それから、洋品店主についてはそれについて加担をその後しているわけですから、書類送致前はひょっとして自覚的でなかったかもしれない。

ところが、証人尋問をしたり、千葉副所長といろいろと会話をすればですね、事実がどうだったのかということはもうすでにわかっているはずですから、そういったことについて、その部分についてですね、抗議をする、ないしは、意見をひき出していくということをおやりになるとですね、具体的な効果が絶大ではないかと思います。それは東村山警察に対しても同じだと思います。


という訳で、「具体的には言わないが」 と前置きはしているものの、東村山署だけでなく、一市民の立場にある千葉氏やブティック店主らに抗議しろ、何か行動しろと扇動しておられます。

確かに、西村修平さんの『いじめ専門』発言と、矢野瑞穂市議の『一番弱い、一番効果的なことをお考えになって』とよりにもよって街宣右翼様にお願いしてしまう常軌を逸した神経がコラボレートすると、とんでもない事が起こりそうで、これだけで十分脅威ですし、どこをどう見ても『社会悪』はこういう人たちの方です。

というわけで、Autocrat Watcherさんの視点にとても関心感心(※お恥ずかしい)しました。大変勉強になりました。

【追記】
いじめ専門家の『強い人間にやったらこっちがひどい目に遭うことは分かっているんですね。』の直後に巻き起こったくぐもった笑い声・・・ どのように受け止めるかは聞き手の感性にお任せします。

相手の発言内容だけでなく、その所作、顔色、声色から総合的に判断したものの方が信憑性が高いと詐称ジャーナリストさんが仰っているようなので、ここは要チェックだと思う次第です。



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勘違いしている詐称ジャーナリストへ

せと弘幸Blog『日本よ何処へ』:勘違いしているブログコメント者へより引用

追記
「そのような事実はない」ということに関しては、話題をそらしている人がおります。記事は公正・中立だとか、という内容ですが、私が問いかけてきたのはそのようなことではありません。

 取材した記事が何故創価学会に一旦渡されて、創価学会から入稿されているのですか?という疑問です。

 これを事実と認めれば、もうそれは何を弁明しようが通らないということです。普通ではありえないことだからです。

 これを何度も書いているのに、答えていないということの不自然さを、何故私の記事を毎回批評している人たちが気がつかないのか?

 もう、少し時間をあげますので、誰か早く聞いて真実を書いて欲しいものです。
Posted by せと弘幸 at 2008年11月10日 11:21

詐称ジャーナリストの瀬戸弘幸さん(以下、セトさんと表記します。)は、ジャーナリストを名乗りながら自分でインタビューもせずに書きたいことを一方的に書き続け、読者にインタビューしろと言い続けました。こんなアホくさい事を真顔で言える人を誰もジャーナリストだとは思わないでしょう。

そして、セトさんの求めに応じて橋本玉泉さんが電話取材をしたわけですが、結果が気に入らなかったのか、その信憑性を落とそうと必死になっています。

せと弘幸Blog『日本よ何処へ』:批判派のライターに答えるより引用
 今回の問題にしても、もう裁判所で証言しますと申し上げているのですから、それまでお待ちになって下さい。昨日の宇留嶋(以降ウルシマさんと表記します)氏にもお願いしてありますので、いずれ分かることなのでそのときにご報告します。

 >対面インタビューではない。電話取材だったからなどという瑣末なことはどうでもよいのでは

 これはそうでもないのですよ。ウルシマさんが時間を作って直接会われたということであれば、それはウルシマさんが「積極的」に私の書いていることを否定されたという意味を持ちます。

 しかし、今回橋本さんが明らかにしたように、「会って話す時間がない」ということでの電話取材であれば、ウルシマさんはそれほど積極的に話をしたい訳ではなかったということです。

 私はそれが分かっただけで十分な訳で、今回はそれが判明しただけでも、私としては満足の行く結果となりました。事実関係については先日書いたように裁判に出廷してお話をしたいと思います。

セトさんが聞けと再三注文したことに橋本玉泉さんが応えたに過ぎませんし、それに先立って行われたセトさんの数百倍は時間を割いたと思われる丁寧な検証結果と、宇留嶋さんの回答内容がほぼ一致し、両者とも更に直接対面で話す必要性を認めなかったということでしょう。

インタビュアーの事前調査や見解と、インタビュー対象者の回答に何らかの隔たりがあり、そのギャップを埋めたいというなら、更に対面ということも考えられなくもないのですが、そもそも宇留嶋さんは他のライターさんに身の潔白を証明して下さいなどとお願いしているわけではなく、積極的に玉泉さんに直接お会いしたいと申し出る立場にはありません。別途機会を設ける理由が、玉泉さんにも宇留嶋さんにも見当たらないようです。

松沢呉一さんにお会いしたいと擦り寄ったセトさんとは全然事情が違うのが、どうしてお分かりにならないのでしょうか。この場合は、セトさんは松沢さんにわざわざお時間を作って戴いてまで対面で話したいことがあったのでしょう。動機はセトさんの側に一方的に存在するわけです。松沢さんは公開の場で堂々とやりましょうと言っておられるので、是非ともそのようになさって下さい。

で、セトさんは宇留嶋さんと直接対面してお話したところで玉泉さんに対するアドバンテージを持っていると主張したいのかも知れませんが、それは事実関係を明らかにするために、宇留嶋さんがわざわざ時間を作ってセトさんと直接お話したいと要望されたからではなく、偶然に出会ったから話す機会に恵まれたということに過ぎないのではないですか?

宇留嶋さんは、玉泉さんよりもセトさんとの対話に重きを置いたので、セトさんとだけは直接対面して話したという事実はないように思うのですが。

それよりも、電話取材では信用できないと仰る御仁が、自身は電話取材すらしていない段階から延々と御用ジャーナリストと言い続け、読者に「直接聞け」などと丸投げする姿勢の方がよっぽどやる気がないと言わざるを得ませんね。

だから、詐称ジャーナリストだって言われるんですよ、セトさん。



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2008年12月1日月曜日
誰だってそうします?

せと弘幸Blog『日本よ何処へ』:宇留嶋・千葉両氏に偶然遭遇より引用

 もし、一般の人なら「警察官ですか?」「創価学会員ですか?」などと訊かれたら、大きな声で「何ですか、貴方達は・・・」という筈です。しかも、カメラまで向けられたら、交番も目の前にありますから、強く抗議することでしょう。

 誰だってそうします。見知らぬ人から、そのような言葉をかけられたら、誰だって反論するし抗議するでしょう。しかし、この男達二人は逃げるように去って行きました。

瀬戸さんは、ここのところかなりのハイペースで墓穴を掘りまくっていますので、逐一トレースし切れない程ですが、これも致命的な墓穴ですね。

瀬戸さんのこの主張に沿えば、洋品店襲撃時の元副署長さんの対応は極めて常識的な範囲のものだったことは明白です。

ヘルメット+手ぬぐい覆面+日章旗という、一般人が確実にびっくりするスタイルの人物が混じった団体がお店の前にたむろして、聞こえるようにお店の悪口を言う。

お店の側としては、「何をしてるんですか?」くらいは言っても問題ないですね? 誰だってそれくらいはします。お店側の人として、それくらいの発言をしたからと言って、文句を言われるような筋合いの話ではないでしょう。

これに対し、西村修平さんや暴徒御一行様は、「なんみょーほーれんげーきょー」の大合唱。誰だって反論するし抗議するでしょう。それは正当な反応ですよね?

瀬戸さんは、この当たり前の抗議を、元副署長がいきなり怒鳴りつけてきてトラブルになったという大変ズルい言い回しで誤魔化そうとしました。まったくケチのつけようがないほど自制の利いた対応をした元副署長を総攻撃した不当さは、もう隠せません。

西村修平さんも桜井誠さんも、最後まで店主だと思ってまくし立てていました。顔を知っているとウソまでついて暴徒を誘導していましたね。

襲撃現場で「公道で何をしようと問題ない」と桜井誠さんは興奮気味に言い返していました。瀬戸さんがこれを支持するなら、瀬戸さんたちに目線を向けていただけの人が、瀬戸さんたちの所有する私有地でもないところで何をしていようと、文句を言う権限がないということになりませんか? 何かご不満が?

瀬戸さんは、自分たちが気に入らないものに対してはどんな言いがかりをつけても、些細な問題を非常に大げさに表現しても良く、自分たちがやった行動に対して批判が集まった場合は、それとはまったく違う基準を持ってきて不当だと言う。

瀬戸さんが誰かを批判し始めたら、同種の問題で瀬戸さんが以前何を発言して来たのかサラっと読み返すだけで、今回と正反対の発言してるなって分かるものがドンドン見つかります。

その場その場で言うことが全然違うんじゃ、信用も支持もなくしますよね。



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